リズム感は、オーボエ演奏者はもちろん日本人のすべての楽器演奏者が最も苦手とするテーマのひとつです。

特にクラシック等の西洋音楽では、西洋音楽ならではのリズムが存在します。

強弱を含めて、日本人がいつの間にか身につけているリズムとは根本的に違うのです。

ですから、自分がリズム感に欠けているからとあきらめることはないのです。

リズム感もまた、練習やトレーニングによって身につけられることのひとつであり、オーボエ奏者として身につけていかなければならない条件のひとつです。

特に3拍子は、日本人がなかなかなじめないリズムのひとつなのです。

リズム感を身につけるためのWebサイトや動画、レッスン書等が無数に存在するのもそのためです。

また、つねにメトロノームをかけて練習するということも、最も大切なリズム感育成のために欠かせないことのひとつです。

「オーボエエチュード」の音源をなにかほかのことをしている間も流しっぱなしにすることで、知らず知らずのうちに正しいリズム感を自分のなかに植え付けていくこともできるでしょう。

いずれにしても、リズム感を身につけることをあきらめずに、自分にあった練習方法を繰り返し積み重ねていってください。